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2021-03-11 12:56:00
10年前の今日、お店がゆるやかに揺れた。
今まで経験した事のない揺れ方だった。
天井からつるしていた待合の照明がなんともいいようがない揺れた方をしていた。
店内には、2人しかお客様がいなかった。
その内の1人のお客様がめまいがするとおっしゃって事の異変に気がついた。
地震ならば、直ぐにわかったのだが、
TVをつけてニュースを見て大変な事態を知った。
あれから10年が経った今でも、被災地では4万人の方が非難して過ごされている現実を考えると、
毎日朝目が覚めて呼吸している事に感謝…
そして当たり前のように毎日お店を開けて営業させて頂いている事がどれだけ有難い事なのかを痛感しています。
いつなんどき、10年前のような東日本大震災が私たちにも起こるかもしれない…
そう思うと、
本当に有難い毎日を過ごさせて頂き感謝しかありません。
『有難い』という意味は、
『有ることが難しい』のだから、毎日私達は奇跡の連続で過ごさせてもらっています。
いつもこの気持ちを忘れずに、周りのスタッフや家族やお客様に感謝の気持ちを忘れる事なく、明日からも一所懸命に営業させて頂きます。
最後に、被災でお亡くなりになった方のご冥福と被災地の皆様が1日も早く復興される事を祈念致します。